ES9040とES9038は、どちらもパナソニックのラムダッシュ5枚刃シェーバーの替刃セットですが、発売時期や対応している本体モデル、外刃の仕様に違いがあります。(内刃は同じ)
ES9038・・・内刃:ES9170、外刃:ES9179
ES9040・・・内刃:ES9170、外刃:ES9181(ES9040の方が性能的には上)
ES9038・・・ES9036の後継品
ES9040・・・ES9038の後継品ではない
- 両者とも内刃はES9170で共通しており、剃り味の基本性能はほぼ同じ。
- ES9040の外刃は薄型化・柔軟性の向上・より密着感アップなど設計改良が施されている。
- ES9038は2019~2020年モデルの旧モデルといえるラムダッシュと幅広く互換性がある。
- 価格はES9040がやや高めになる傾向がある。
- どちらも推奨交換時期は約18か月で、メンテナンス性は同様。
- お手持ちの機種の型番を調べ互換性があるかどうかを確認すること
ES9040の替刃の対応機種の型番はパナソニックの公式サイトから確認できます。
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ES9038の替刃の対応機種の型番はパナソニックの公式サイトから確認できます。
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ES9040の替刃(新しいモデル機種対応)は通販できます。
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ES9038の替刃(旧モデル機種対応)は通販できます。
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ES9040とES9038の違いは何か?
外刃の型番・設計の違い
ES9038は内刃にES9170、外刃にES9179を使用しています。
ES9040は内刃に同じくES9170を使いますが、外刃はES9181がセットされています。
この外刃の違いが2つのモデルの大きな違いで、ES9040の外刃はES9038よりも薄くて柔軟性があり、より新しいラムダッシュのシェーバーヘッドに対応するよう設計されています。
より密着感が増し、剃りやすさや肌当たりのやさしさが向上しているのが特徴です。
対応モデルの違い
ES9038は2019年から2020年頃のラムダッシュ5枚刃モデルに対応しています。
一方、ES9040は2021年以降に発売された最新モデルに適合する替刃として推奨されています。
つまり、シェーバーの型番や購入時期によってどちらの替刃を使うべきかが変わってきます。
互換性はあるものの、最新モデルならES9040をおすすめします。
ES9040とES9038の対応機種は下記の通りです。
ES9038の対応機種
主に2019年から2020年発売のパナソニック5枚刃ラムダッシュモデルに対応しています。代表的な型番は以下の通りです。
- ES-LV9Eシリーズ(ES-LV9E、LV9EX、LV9EGなど)
- ES-LV7Eシリーズ(LV7E、LV7EX、LV7EGなど)
- ES-LV5Eシリーズ(LV5E、LV5EX、LV5EGなど)
- ES-CLV9、ES-CLV7、ES-CLV5シリーズ
- ES-CSV6シリーズ
- これらのモデルはES9038(内刃ES9170+外刃ES9179)を公式に推奨されています。
ES9038の替刃の対応機種の型番はパナソニックの公式サイトから確認できます。
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ES9040の対応機種
2021年以降のパナソニック最新ラムダッシュ5枚刃モデルに対応した替刃セットです。
- ES-LV9Wシリーズ(LV9W、LV9WX、LV9WGなど)
- ES-LV7Wシリーズ(LV7W、LV7WX、LV7WGなど)
- ES-LV5Wシリーズ(LV5W、LV5WX、LV5WGなど)
- 最新モデルのラムダッシュシリーズ多数
- ES9040は外刃ES9181が装着され、最新モデルのヘッドデザインにマッチする仕様です。
購入時は必ず本体側の型番と替刃の適合表を照合し、最適な型番の替刃を選択することが大切です。公式サイトや大手家電量販店の適合表が参考になります。
ES9040の替刃の対応機種の型番はパナソニックの公式サイトから確認できます。
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ES9040とES9038に共通する特徴
機能面での共通点
両者ともに内刃は同じES9170を使用しているため、剃り味の基本性能は大きく変わりません。
また、どちらもパナソニックの特殊加工技術「ナノエッジ加工」や「マルチフィットアーク刃」など、ラムダッシュシリーズの特長である滑らかで深剃りできる刃技術が使われていて、肌への優しさも共通しています。
メンテナンスや交換時期も同じ
推奨される替刃の交換時期はどちらも約18ヶ月です。
替刃の取り外しや取り付け方法は同様で、メンテナンスも共通の手順で問題ありません。
使用頻度によって変わりますが、定期的に新しい替刃を利用することで快適な剃り心地を保てます。
ES9040とES9038のメリット・デメリット
ES9040のメリット
- 最新のラムダッシュモデルに最適化された外刃を搭載。
- 旧モデルよりも刃が薄型で繊細な形状になっており、肌への密着性が向上し、より深剃りが可能。
- 新設計のため滑らかな剃り味と快適な肌当たりを実現しています。
- 互換性は保ちつつも最新技術を取り入れているため、新しい本体には最善の選択肢と言えます。
ES9040のデメリット
ES9038のメリット
- 旧モデル向けに幅広く使われており市場在庫が多く比較的入手しやすい。
- コスト的にやや安価であり、純正替刃の中では安定しており入手性が高い。
- 互換性も高く、ES9040ほどの最新モデルでなければ性能面の差はほとんど感じません。
ES9038のデメリット
- 生産が縮小または終了しつつあるため、市場での在庫切れや品薄がある場合があります。
- 古いモデル向けに作られているため、最新のシェーバーでは最適な性能を発揮しにくいことがあります。
- 一部の利用者からは「やや剃り味が固い」「肌への密着性がやや劣る」と感じる声もあります。
どんな人にES9040がおすすめか?
- 最新のパナソニックラムダッシュ5枚刃シリーズを使用している方。
- 肌に優しい深剃りを求めている方。
- 快適な剃り心地を優先したい方で、最新技術を享受したい方。
どんな人にES9038がおすすめか?
まとめ
ES9040とES9038の違いは、新旧外刃パーツの型番・設計の違いに集約されます。
ES9040は最新ラムダッシュ向けに改良された外刃を備え、より良いフィット感と深剃り性能を持っています。
ES9038は前世代モデル用の互換性高い替刃で、入手しやすさや価格帯が魅力です。
両者とも内刃は同じで、メンテナンス性や基本性能は共通しています。
利用しているシェーバーのモデルに合わせて、公式適合表を必ず確認し、最適な替刃を選ぶのがおすすめです。
ES9040の替刃(新しいモデル機種対応)は通販できます。
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ES9038の替刃(旧モデル機種対応)は通販できます。
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